雨に打たれて、高校を選んた日のことを思い出した
特に予定のない休日を睡眠とツイッターに費やすのはあまりに罪悪感が強いので、以前から気になっていた新治市民の森（横浜市緑区）を目指しました。
結果としては市民の森に辿り着くことはできなかったのですが、その道中、102号線を駆け下りる最中、サイフロを目指していた時期のことを追想していました。わけがわからないとおもうのでまずはプロローグです*1。
おもいでのもりへ
さんねんはんまえ
去る2017年の12月、十日市場の某高校へ模試を受けに行きました。何故にそんなクソ遠い会場まで赴く必要があったかというと、そこでサイエンスフロンティア特色対策模試*2が実施されていたからです。ところが指定校推薦の魔の手が若き日のいなにわうどんくんに伸びており……というかほぼ指定校で私立行くべ〜みたいな雰囲気になっていたのです、周囲も自身も。
去る2017年の12月、十日市場の某高校へ模試を受けに行きました。何故にそんなクソ遠い会場まで赴く必要があったかというと、そこでサイエンスフロンティア特色対策模試*2が実施されていたからです。ところが指定校推薦の魔の手が若き日のいなにわうどんくんに伸びており……というかほぼ指定校で私立行くべ〜みたいな雰囲気になっていたのです、周囲も自身も。
さて、往路の途中で森を発見しました。その名も「新治市民の森」。これがどうも心惹かれ、是非帰りに寄ってみる価値ありと判断したのですが、奇しくも印刷トラブルで当該模試が想定以上に長引き、終了時刻で既に世界は日没後。冬の闇夜、森に飛び込むのは流石に自殺行為だと思いとどまり、代わりに鶴見周辺をふらふらと散策していたわけですが、そこで闇夜に浮かび上がるサイフロの校舎を目にした刹那、心境に変化が生じ、かくして公立受験の渦中に飛び込むこととなったのです・・・人生はまさにめぐり逢いであり、同時に選択の連続なのだなと痛感した瞬間でもありました。
日吉へ
勾配が大きく、視界もひらけているこの坂、好きです。
ミニストップ北加瀬店でキーバパンチを入手。キーバは供給が薄く、パンチに至っては特に見かけることがないため、安定的にできるコンビニは非常にありがたいです。
慶應大の近くに流れていた川です。鶴見川から分流しており、矢上川というらしい。カモが言葉通りの波紋を生じています。
都筑区へ
日吉はなんというかまあ、特筆すべきこともないのでスルーするとして、そのまま都筑区の方に向かいます。駅前の自販機に陳列されたメッツ強炭酸ライチ*3が、初夏の訪れを予感させました。
人生で一回しか乗車経験のないグリーンラインに沿って進んでいくと、眺めの良さそうな橋が出現。
日吉から日吉本町−高田−東山田−北山田と進んでいきます。
住みやすい街ランキング首都圏第3位に浮上した北山田*4。たしかに住環境が良さそう。
港北ニュータウンに位置する影響か、このあたりで唐突に緑が増え始めました。横浜市の北のエリアに散見される原野や荒畑ではなく、計画的に整備されたであろう自然である点に注目です。
センター北へ
道中ブックオフで道草食っていたことなどもあり、ゲリラ豪雨に見舞われる羽目に……
さすがに十日市場まで向かうのは絶望的となり、センター北周辺をぶらぶらしていたら天候が回復してきました。
びしょ濡れの中 northport に駆け込みます。ロピアだ！とテンションが上りました。つい2週間前につくばに開店したばかりで*5、あの閑古鳥の鳴くつくばセンターに格安スーパーが！と地元は大いに沸き立ちました。
ブックオフ。赤本コーナーの充実っぷりに都筑区民の教育の熱心さが伺えます。大学進学率は33%*6でなんと川崎市川崎区のダブルスコアでした！とほほ。
モザイクといえば神戸のハーバーランドにある印象が強いのですが、そういえば流星ワゴンでここの観覧車出てましたね…… 核テナントたりえる阪急が縮小されていたのは世相というものでしょうか。
内装がエモい！優美！絢爛！
センター北、正直もっと寂れているだろうという偏見を抱いていたのですが、普通に川崎と拮抗するレベルで繁盛しており、かなり想定外でした。横浜市で横浜以外に都市があったんですね……
狭い折の中から自動車に襲いかかろうと試みる(?)都筑まもる君。
そのままセンター南へ。
グリーンラインの駅、全体的にモダンでオシャレな印象を受けました。
伏線回収の目処が立たなくなったので寝ます、よい平日をお過ごしください・・・
*1:先述の通り、結果として森には辿り着かなかったので今回の来訪記とこのプロローグが結びつくことはありません。
*2:大学受験で言うところの冠模試みたいなものです。
*3:https://kirinproducts.jp/softdrink/softdrink/detail.html?id=2104
*4:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65996
